スゲー面倒くさいテーマ

今日、東京は日の出にあるTABLOIDという施設でアートイベントに参加してきた。
まぁ、一個人として遊びに行っただけなんだけどさ。
で、安藤美冬さんという方の講演を聞いて、思うところあったので書いている。

講演のテーマは『個人がサテライト(衛星)となる時代の「シェア」について』というもの。
ここで言う「シェア」ってのは、新しく原宿に産まれる複合シェア施設のことだと思う。
「シェア」の説明は割愛するが、講演の内容はセルフブランディングとノマドウォーキングな話。
その中で「時代は超個人主義の拡大に向かっている」的な話があったんだよね。
セルフブランディングとかノマドって話自体は個人に紐付く概念だ。
それは火を見るより明らか。
また、時代がそのベクトルに向かっているってのも頷ける。
ただここで「それで良いのか?」って疑問が浮かぶ。

コミュニティや地域(国家)の価値増幅ってのは、どうやって図られるんだろうか…。
最大幸福も超個人主義な概念で語られるのだろうか…。

マーケットや価値の総体が一定だとした場合、それは結局パイの奪い合いに過ぎない気がする。
個人の価値を最大化することについては正しい方法だろう。
だが、俺的問題はその方法がマーケットの創出や価値の拡大にどれだけ寄与できるかなんだろうね。
超個人主義から生まれ得る価値が市場価値の増幅に寄与るすものであり、かつ当人たちがそれを意識していることが重要。
つまり、超個人主義の先に全体最適解があるのであれば、良いんだと思う。

…あぁ、なんて戯言なんだろう…。
まとまらないうちに書くもんじゃないな。

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