ここ数年、日本では『断捨離』が流行っている。
断捨離とは…
『断』入ってくる要らない物を断つ 『捨』家にずっとある要らない物を捨てる 『離』物への執着から離れる
ことを指す。
かくいう俺も断捨離的な行為を進めています。
高度経済成長・バブル経済期を経て、
一般に「豊かさ」=「モノに囲まれた生活」という感覚が強かった気がするが、
最近やっと抜けだしてきた。
できることなら、数少ない『トキメクモノ』とともに暮らしたい。
そんなことを真剣に思うようになった。
今回紹介するTED TALKも『断捨離』的な話。
日本でもアメリカでも、経済的先進国と呼ばれた国は、同じようなフェーズに立っているのだろうか。
それはつまり、モノからの脱却に近い流れ。
幸せの定義や人生の喜びのカタチが変化しているタイミングなんだと思う。
モノの価値は価格として評価される。
そのこと自体を否定するつもりはない。
お金という概念が生まれて以来、人は価値を数値で示してきた。
ただ、それはあくまでも一般化された価値だ。
自分自身にとっての価値は、必ずしも取引される価格で表せるものではない。
TED TALKの主旨とは離れるけど、最近ホントに思うんだよね。
自分が「トキメク」か否かこそが大事なことなんだよなぁ…と。
余談だが、その言葉自体は登録商標となっているのだとか…。
この記事を書くまで知らなかったよ。